座礁船を見に行きました 2004年9月9日

 中国から広島へ運ばれていた大型船が、台風18号を避けるため、錦江湾の対岸の鹿屋沖に避難していました。強風のため、タグボートに引かれていたロープが切れ、風に流され対岸に流れ着き、さらに川の河口部を塞ぐように座礁してしまいました。

 ニュースで連日放送されており、見物人が多いとは予想していたのですが、本当にすごい数の人。
本日の夕刻、満潮を待ってサルベージ会社によって河口から引っ張り出されるということで、最後の姿を見ようと見物人が集まっています。


 NHKをはじめとして地元の民放各局も夕刻の救出作戦を放送しようと続々と集まっています。
付近はお祭り騒ぎです。屋台はでるは、道路も渋滞しています。だれが雇ったのか、警備員まで配置されていました。


 近くで見ると迫力の大きさです。こんな船が風で6kmほど離れた対岸から流されてきたとは。うまい具合に河口を塞いでしまい、一時は川の氾濫があるのではと危惧されました。
 ちょっとしたイベントに、鹿児島の人たちはうれしそう^^ 

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